2021.12.24

 朝はバターを塗ったパンとスクランブルエッグを食べたような気がする。

 今日締め切りの仕事があったのでそれを実施。無事なんとか終わってさっさと帰った。

 

 金曜日の夜なのでお酒や食材をスーパーで購入して帰宅。はじめてサムゲタンお鍋のもとと、むね肉と長ネギを購入。お鍋のもとを軽く沸騰させてむね肉・長ネギ・家にあった人参を入れてサムゲタン鍋完成!むね肉を大きく切りすぎて味が染みなくてちょっと失敗。

 参鶏湯ってなんだろう。調べてみたら鶏肉の中に高麗人参やもち米、松の実を入れたものと書いてあり、私の食べたものは全然参鶏湯ではないんだ・・・と思った。本格的な参鶏湯を食べたみたい。

 

 小河原梅酒が売っていたので飲みつつ、Twitterで有名アニメ「AKIRA」が無料公開されていると知り気軽に見始めてしまった(クリスマスイブの夜に・・・) なかなか理解が追い付かない部分もあったが、なんともアニメとしてレベルが圧倒的に高いことは素人目にも分かる。色や動き、音楽、キャラの動きなど近未来的でとにかくかっこいい。そして金田がなんともいい。不気味な感じもするんだけど途中ではやめられない。とにかくかっこいい。音楽が近未来的なピコピコ音じゃなく、あれなんていうんだろう。ちょっと民族音楽っぽい感じがいい。

 

 あとは高校生から好きな女優・杏ちゃんがYouTubeチャンネルを開設していることを知る。クリスマス料理作っていたりテラリウムを作っていたり。杏ちゃんの言葉使いや考えがとても好きだ。そしてインスタグラムを始めているらしい。かわいい。大好き。嬉しい。これからもにこにこ杏ちゃんのYouTubeチャンネルやインスタグラムをみさせてもらいたい☺

 

2021.12.23

 

 朝は食パンにバター塗ったやつとコーヒー。寝坊して家出る30分前くらいに起きてしまった。いつもはもう少し早いんだけど、これで行けるならもっと寝てればいいじゃんと思いつつなかなかできない。

 同じ職場の人がもしかしたら同じ沿線に住むことになり、電車内で会わないか戦々恐々とする。定期をどこにしようか悩んでいたので沿線でない大型駅をおすすめしなんとか回避したい。嫌いなわけではないんだけど、職場に就く前にはなるべく仕事の頭になりたくない。

 なるべく平熱にフラットに働いていたいと思いつつ、未熟なのでくだらないことで心がかき乱されてしまう。平熱でいたい。「平熱でうんたらかんたら」って本あったな。なんだっけ。検索したら『平熱のまま、この世界に熱狂したい 「弱さ」を受け入れる日常革命』というタイトルだった。柴崎友香さんの帯も気になる。読みたい。

 昼休みは『町でいちばんの素人』(柿内正午/零貨店アカミミ)を休憩室で読む。
日々の日記の中に読書が自然と入ってくる感じが良い。fuzkueの『読書の日記』も好きです。わたしもこんな風に書いてみたい!なに読んでても別に何も言われないから、最近は休憩室で普通に本を読んでいる。前だったら昼休みに人前で本読めなかったんだけど、それほどこの職場に慣れてきたのか、どう思われていもいいや~と思えるようになってきたのかもしれない。夜はマックでグラコロ食べようと思ったけど、パンチが足りなくて辛スパチキセットにした。

 
 夜は昼と同じく柿内正午さんの『会社員の哲学』をメモしながら読んでいる。

「社会に対して「役に立つ」規格に則っている風を装うような苦労の外注先として、僕は会社を選んだのだ。それはたしかに一部分「安楽への自発的隷属」であるだろう、しかし全面的なそれではない。

柿内正午『会社員の哲学』(零貨店アカミミ)p45


 今の自分にも結構当てはまる心情であり、ただ会社員としての自分と「労働」の外の自分を分けた観点からどのように生きていくか。「規格化」という言葉がこの本ではたびたび出てくる。効率的にものを進めなければいけないとわかっていつつ、例えばパソコンに慣れていない人にどんどんパソコンや新しいシステムが導入され使わせる仕事、「慣れてもらうしかない」という言葉だけで仕事をしてもらうことに最近なんだかいたたまれない気持ちになってしまいどうしようもない。わたしもあと20年か30年したら、そのとき20代30代の人にこんなこともできないんですか?的な目線をされるのだろうか。関係あるようなないようなことをふっと思う。
変に肩入れするのもおかしいし、ほっとくのもおかしいし、これこそ白黒つけずグレーのまま右往左往するのが生きるということかもしれない。

 

2018年の読書ベスト10

2018年の読書ベスト10を考えてみました。


1) 『ぼくはパン』

かねこあつし かねこやすこ

Blood Tube Books

真っ白な表紙に金色のパンくん。

社会人になってから初めて買った絵本。

食パンという日常良く食べるものを主人公に、切なくあたたかい物語が大好きだ。


2) 『でも、ふりかえれば甘ったるく』

シネボーイ/PAPER PAPER 

大阪のスタンダードブックストア心斎橋店で買った思い入れのある本。

初めて自分で新刊を仕入れた本でもある。

読み返すごとにいいなあ、と思う場面は違ってきて、その違いも含めて楽しみたい。


3) 『ワイルドフラワーの見えない1年』

松田青子

河出書房新社

ひねりが効いた言葉の数々に驚かされる。

1度読んだら忘れられない。

「ボンド」「女が死ぬ」「週末のはじまり」

楽しくて毒っ気があってとにかく好きだ。



4) 『文士の時代』

林忠彦

中央公論新社

誰でも知ってるような文士たち。

部屋の様子や皺のつき方、林さんとのエピソードを読むことにより、確かな輪郭を持ち始めた。

山本周五郎が〆の写真に。

笑顔の奥に隠された心情とは。


5) 『 断片的な社会学

岸正彦

朝日出版社

今まで読んでこなかったことを後悔。

そして読めたことに感謝したい。

考えてもなかった思考を付与してくれたこの本に出会えて嬉しい。


6) 『熱帯』

森見登美彦

文藝春秋

物語が物語を呼び込み、摩訶不思議。

まさに快作、怪作で小説の醍醐味を感じた。

突き抜けた面白さ。


7) 『観光』

ラッタウット・ラープチャルーンサップ

早川書房

タイを舞台にした小説は初めて読んだ。

この作品は本当に胸に突き刺さる。

未来を皆まで言わず、想像させるのも憎い。

想像すると本当に辛くなってしまう。

こんな内容だったな、ではなくはっきりと場面が浮かぶ。

眼差しが浮かぶ、海のきらめきが浮かぶ。


8) 『あるノルウェーの大工の日記』

オーレ・トシュテンセン

エックスナレッジ

仕事に対するものの考えた方だけでなく、その姿勢や佇まいがとても好きだ。

本棚にずっと置いておきたい。


9) 『本を贈る』

三輪舎

大好きな本が形になるまで、沢山の手から手へ リレーされる。

それは日常かもしれないが、ふっと目の前の本を眺めるとき思い起こされる。

それってちょっと素敵なことだ。


10) 『ものするひと』

オカヤイヅミ

KADOKAWA 

大きくて悲しいものって?のくだりが好き。

基本静かな物語だけど、不安定で頭を刺激される感じがある。

でもずっと読んでられるような心地よさがある。



もっと読んだことのないジャンルを、古典も新刊もいろんな本を読みたい。深く読みたい。本屋さんにもっともっと行きたい。


来年も本をたくさん読んでいきたい。

カフェトリエさんでの間借り本屋を卒業

 

吉祥寺カフェトリエさんでの間借り本屋が終わりました。

 

去年の11月に「間借り本屋店主になろう」講座に申し込みんだのがきっかけで、

間借り本屋を始めることになりました。

 

学校ではなかったですが、「卒業」という気持ちがしたのでこのタイトルに。

カフェトリエさんで得た体験や気持ちをまた何かに繋げたい、というポジティブな気持ちだったからです。

講座に申し込んでから今までのことを振り返りたいな、とざっくりですが書きます。

 

 

twitterで偶然、間借り本屋講座のツイートを見て申し込みました。

結構迷っていたのですが、「えいやっ」とボタンを押したのが始まりです。

 

吉祥寺カフェトリエさんでの講座では、講師のtsugubooksさんの間借り本屋の経歴や本の仕入れのことなど、たくさんのことを教えていただきました。

今まで知らなかったことを知ること、そして自分が興味のあることを学べること、それがすごく楽しくて。

自分でノートを買って、その日の講座の内容をまとめるなど学生に戻ったような気分。

 

 

自分の屋号を考え、ロゴを作ったり、ショップカードを作ったり、スリップを作ったり、値段を決めたり。

初めての経験なことばかりでとにかく刺激的でした。

その刺激が全部「楽しい・面白い」で構成されていました。

 

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11月末から4月22日の本棚撤退まで、3回選書テーマを変えました。

 

1回目の選書テーマは「ゆっくりした時を過ごすお供に」。

カフェトリエさんの心地よい空間に寄り添うような本を選びました。

初めて間借り本屋さんとして選書するので、

選書テーマに合うことよりも「自分の大好きな本」を重視してしまったような気もします。

実際の棚がこんな感じです↓f:id:books_bon:20180428164505j:plainf:id:books_bon:20180428164552j:plainもう少しテーマを絞って選書し、そのスペースで世界観をグッと出してみたい。

一方で「食」「吉祥寺」「アート」などカフェトリエにくるお客様へのとっかかりがある選書(これが売上的にも大事かなと思ったり)も必要だし、棚差しでボリューム感を出すと思わず見たくなるなあ、と他の間借り本屋さんの棚を見て学ぶこともありました。

  

自分が責任をもって選書したものが売れるときはとても嬉しいし、どんな人が買ってくれたんだろう、とも思いました。

 


間借り本屋店主がカフェトリエでお店番をする「店番会」で、実際のお客様や本に関わる活動をしている人を話したことも、すごく楽しい経験でした。

カフェトリエにくると、人と人の距離や垣根がぐっと低くなり、とても心地よい空間で一緒に話したり、一人で静かに過ごしたりもできます。 

 

 

「本屋さんの小さなお話会」という講座も開かせて頂きました。

以前本屋で働いていたので、本好きな人と本屋さんの仕事のことを話しました。

来てくれた方皆さま優しくて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

その時はすごくテーマを絞った選書にしました

「本屋さんの本」↓f:id:books_bon:20180428164631j:plainf:id:books_bon:20180428164646j:plain

 

そして 最後の本棚入れ替え。

 

以前も書きましたが「でも、ふりかえれば甘ったるく」という本との出会いが始まり。

今まで古本しか置いていなかったのですが、やはり新刊の仕入れをしてみたい、という気持がむくむくと出てきました。

そんなとき「でもふり」を読んで、これを売りたい!と思ったのです。

本の裏に書かれているアドレスにメールで連絡して、仕入れさせていただきました。

どこの馬の骨とも分からない私に暖かく対応していただき、

勇気を出して連絡して本当によかったです。

「でも、ふりかえれば甘ったるく」という本に合うような選書にしてみました↓f:id:books_bon:20180428164719j:plain

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間借り本屋講座に申し込んで以降、「えいやっ」と「やってみた」ことの連続でした。

周りにいた人に驚かれたくらいです。

それができたのは、最初の「間借り本屋店主になろう」講座への「えいやっ」がなければ起こらなかったことです。

店番会や講座開催、新刊仕入れ。別の場所で新たな間借り本屋さんを始めたり、古本市に参加したり、本屋巡りを記録して公開したり。

 

これからどんな風に間借り本屋をしていけばよいか、自分が何をしたいか、あまり見えていません。

でも今までの行動すべて「やりたい!」と思ったら自然に「えいや」と行動できていたので、そんな感じでゆるく活動していけたらなあと思っています。

 

今は駒込のアリーベイスさんで間借り本屋さんのスペースを頂いています。

私以外にも素敵な間借り本屋さんがあり、本屋イベントも開催しております。

ぜひ遊びに来てください。

アリーベイスさんでの凡↓

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ありがとうございました!!!

「でも、ふりかえれば甘ったるく」読みました


「でも、ふりかえれば甘ったるく」

シネボーイ/PAPER PAPER


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女性9人、それぞれ経歴の違う人が”幸せ”について綴るエッセイ。


分かる!という共感もあるが、全てを語らないからこそ自分に考える時間もくれる。

最後に編集の方が書いているように、たまにふっと読み返すと、いいと思える部分が違ってくると思う。

使い古された言葉かもしれないけど、そう思う。


「多くの女性に届けたい本、おすすめしたい本」と素直に思えた本だった。

間借り本屋で自分で仕入れて私が届けたいな、と密かに思った本だった。

仕入れの仕方がよく分からずとりあえず温めてみることにした。


落ち込んだ時や意味もなくモヤモヤしたりした時、力になってくれると思った、私は。


この本を読んで、エゴでもなんでもいいから自分が今この瞬間思っていること、見ているもの、聞いているものを記録していたい、覚えていたい、考えていたいと思えた。



開いてみると分かるが、この本はすごく余白を使っているので、読みやすいというか、余白がある分噛み締めながら、味わいながら読める感覚だった。

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文字が横になったり連なったり、自由なところもいい。表紙のイラストもすんごくいい。でもかわいいだけじゃないってことも言いたい。


あー、この本いろんな人が手に取ってくれたらいいな。

長い、すみません。


エモい!

好き!

でも、ふりかえれば甘ったるく!



大阪本屋巡り体験記《2日目》

大阪の本屋さん巡り2日目です。

早速です!

 

7店舗目は 居留守文庫 さんです。

アクセス:文の里駅から4分(昭和町から徒歩8分)

定休日 :火曜日

時間  :10:00-19:00

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普通の家々がある居住区の路地にいきなり現れたのが居留守文庫さん。

隅から隅まで木箱の本棚と本が(;ω;)

本箱ごとにジャンル分けされていて、

それぞれ楽しい世界が広がります。

 

HPに書いてある居留守文庫の「コンセプト」が素晴らしいです。

「本に没頭しているときの幸せなありさまを「居留守」と呼んでみる。「そこに居るのに心はどこか別の世界を旅していてお留守の状態」と考えれば当てはまらなくもない。ここは「居留守」の旅の発着場である。」

「居留守文庫にやってくるあなたが舞台の主演である。」

(HPから引用させていただきました)

 

お店に行った後HPを拝見したのですが、

まさにコンセプトを体現しており、そして実感しました。

奥には間借り本屋さんみたいな本箱棚やギャラリーもありました。

木のぬくもりとストーブの暖かさ、最高でした!!

 

 

8店舗目 みつばち古書部 さんです。

アクセス:昭和町駅から徒歩5分

定休日 :居留守文庫さんのHPやツイッターにて確認お願いします。

時間  :居留守文庫さんのHPやツイッターにて確認お願いします。

お店番を間借りしている方々が持ち回りでしているようです。すごい!

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 店内は所狭しと本箱棚と、それぞれの店主さんの本が。

木箱内に店主さんの世界がギュッと詰め込まれており、

見るのがすごく楽しかったです。

様々な古本がございます。

居留守文庫さんからみつばち古書部さんの企画書が見れるのですが、

 「「本好きさんたちの選んだ本が並んでいて、毎日店主が入れ替わる」

…こんな店があったら行ってみたいと思いませんか?

本屋のなくなった商店街に、あたらしい形の本屋をつくります。」

(HPから引用させていただきました)

という言葉にグッときました、素敵。

 

商店街もなんだか暖かく、自分の家の近くにある商店街、最近行ってないな、と

ノスタルジーな気持ちになりました、、、。

 

 

お次は!

9店舗目 一色文庫  さんです。

アクセス:上本町駅から徒歩6分 鶴橋駅から徒歩8分

定休日 :木曜日

時間  :12:00-19:00

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Twitterの文が面白くて。本屋さんも素敵で。

店内の100円均一棚が多くて、こちらが心配になるほどでした汗

店内にはお洒落な椅子が散りばめられているので、

とてもゆっくり店内探索できました。

特に文庫が充実しているように気がしました。

 

自分の家の近くにあったらここに行きたい。

学生時代だったら学校帰りに通いたい。

そんな「通いたくなる」本屋さんです。

遠方から来ているお客様もおられ、

ファンが多いお店なのだろうと思いました(^▽^)/

 

 

10店舗目  天牛書店天神橋店  です。

アクセス:南森町駅より徒歩8分(天神橋商店街の通り沿いです)

定休日 :年中無休(年末年始除く)

時間  :11:00-20:00

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「大阪でおすすめの古本屋さんはありますか?」と聞いた時、

必ずお名前が出た「天牛書店」さん。

由緒正しい、ザ・古本屋さんです。

松本清張の古本フェアが店内真ん中にありました。

本棚が黒くてシックな雰囲気が漂います、黒い本棚ってすごい良い。

店内はお客様で込み合っておりました。

 

天神橋商店街の2丁目から3丁目は古本屋さんが多数あります。

飲食店もたくさんあるので、食い倒れな大阪を楽しみつつ、

古本屋巡りもできます。

ここで大阪気分を堪能しました(・ω・‘)

 

 

そして最後のお店

11店舗目は  スタンダードブックストア心斎橋  さんです。

アクセス:心斎橋駅から徒歩8分

定休日 :なし

時間  :月~土11:00-22:30 日祝11:00-22:00

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「本屋ですが、ベストセラーはおいていません。」

その名の通り、平積みしている本はどこか「はずし」が効いているような、なんて思いました。

売れてる本や定番本もありつつ、リトルプレスの本もあり。

 

ジャンル分けも棚ごとにされていて分かりやすい。

カフェと併設されており、雑貨も売場の真ん中に。

上から見ると売場が縦4つくらいに分かれてて、通路を周遊できす。

ずっと居れる!!(・ω・)

上が古着屋さんだからかもしれませんが、若いお客様がたくさん。

カフェもずっと混雑しておりました。すごい。

スタンダードブックスさんで締めました!

 

 

 

今回11店舗の本屋さんに行くことができました。

大阪の本屋さんの暖かさに、深く感動しました。

記録といっても、ふわっとしたことしか書いてませんし、

そのお店の魅力が全然伝わらない、、。

ここまでの私の体験記を読んでいただき

誠に、本当に、ありがとうございました!!!!

大阪本屋巡り体験記《1日目》

1日目の本屋さんを記録していきます!

 

新大阪から御堂筋線・なかもず行に乗車。

梅田を少し観光し、歩いて本屋さんへ。

1店舗目は 本は人生のおやつです!! さんです。

アクセス: 北新地駅から5分。ビルの中に入り階段上って2階へ。

定休日 :月曜日

時間  :12:00-20:00

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本と雑貨のお店です。

文芸ジャンルに強い印象を受けました。

オリジナルのトートバックやポストカード、

和柄のかわいい文庫本、豆本などもあり。

いい(・ω・)!!

 

山本周五郎 青春時代」という本を購入したのですが、

山本周五郎お好きなんですか?」と店主さんが話しかけてくださり、

少し周五郎話をしました。

作品ではなく、周五郎本人について誰かと話すという体験を

したことがなっかたので、すごく嬉しかったです。

店主さんがとてもお優しく気さくな方で、

店主さんに会いにまた行きたくなるようなお店でした。

 

 

2店舗目は ジュンク堂大阪本店 です。

移動中に看板があり、入ってみました。

小さな本屋さんも好きですが、ジュンク堂みたいに大きな本屋さんをじっくり見るのもまた良いもの。

大阪のMARUZENジュンク堂梅田店さんに行ってみたかった。

時間がないのでパッと見て出ました。

 

 

今度は四つ橋線住之江公園行に乗車

3店舗目 Calo Bookshop&Cafe   さんです。

アクセス:肥後橋駅から徒歩5分

定休日 :日曜日・月曜日

時間  :12:00-19:00(土曜日-18:00)

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ギャラリースペースと本・カフェスペースがあり。

展示にはクラフト・エヴィング商會のようなシャボン玉や

「自分用スイッチ」ブローチなど、ぜひ実物見てほしい。

ワクワクするようなものがありました。

 

ZINEやリトルプレスなど、がっつりラインナップ。

棚ごとにジャンル分けされており、

それがあまり見たことないような本で刺激的(個人的に)

「髪とアタシ」のバックナンバーもあった。

窓際に喫茶スペースもあり、ゆっくりとした時間を過ごせます。素敵空間!!!

 

 

淀屋橋駅まで歩いて、

京阪本線特急・出町柳行に乗車。

乗車しようとしたらエンジョイエコカードが適用範囲外だった、、。

私はスイカ使用して乗っちゃいましたがもっと良い行き方あると思います、、。

 

 

4店舗目 FOLK old book store さんです。

アクセス:北浜駅より徒歩8分

定休日 :月曜日

時間  :13:00-20:00(土日-18:00)

※↑の時間は本屋スペースのみ。喫茶や谷口カレーのことはHPで確認お願いします。f:id:books_bon:20180322175232j:plain

1階が喫茶スペースと谷口カレーを販売しているようです。

カレー完売していた泣

地下1階に本屋さん。

 

古本や新刊、古着、古い文房具や雑貨、古本絵本市、

オリジナルトートやブックカバーなどなど。

全てが渾然一体とした雰囲気。

 

宝探しのようにお店を何周かしました。サブカル色強めです。

コミックには一層力が入っているような気がし、

面白そうな作品がたくさんありました。

「こんな本屋さん、あったらいいいなあ」という気持ちを込めて

架空の本屋の、オリジナルブックカバーがあってすごくかわいい!!

5枚で540円(税込み)だったのでこちらもおすすめです。

 

 

5店舗目は Colombo cornershop さんです。

アクセス:本町駅から徒歩7分

定休日 :水曜日

時間  :13:00-20:00f:id:books_bon:20180322175259j:plain

洋書が多めなオシャレな雰囲気の本屋さん。

お店の前には均一棚が。さくら🌸の素敵な本を買いました~

本:雑貨=7:3くらいでしょうか。

写真集やアートブック、雑誌のバックナンバーなどなど。

 

レジのとき「何か探してるんですか~?」と声をかけて頂きました。

私が自分から声をかけることが苦手なので、

お店の方から話しかけてもらうと本当に嬉しい。

 

大阪の本屋さんに行って本当に驚いたのが、何店舗かのお店でお会計の時

店主さんが声をかけてくれることです。

関東ではなかなか味わったことがない経験でした。

古書店てちょっとハードルが高いイメージがあるのですが、

声をかけてくれるだけで、

受け入れられた!感がすごくありました。

声かけが嫌いな人もいると思いますし、

あえてしないお店も全然あってイイと思います。

私の場合は、嬉しい~(;ω;)!!となります。

 

 

6店舗目 ON  THE BOOKS さんです。

アクセス:阿波座駅から徒歩6分

定休日 :月曜日

時間  :11:00-20:00

 

1日目最後のお店です。

大阪府江之子島文化芸術創造センターの地下1階です。

オレンジ色の暖かい光の看板が目印で、芸術創造センターにまず入って、

左手の地下への階段を下がるとあります。

(少し迷ったので詳しく書いてみました)

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本屋さんなのですが、かわいらしい靴下が一番前の目立つ机に!

その他にもバッチや紙雑貨や面白いアート雑貨(面白い仕掛け日記があった)アリ。

アートデザインや美術書関連が多めです。

 

お店全体の居心地がとてもよく、店主さんの手が行き届いていると感じました。

洋書は読まないのですが、思わず手に取ってみたくなる。

明るく見やすく心地よい。キャパの本買いました。

満足感いっぱいで、お店のお写真撮るの忘れてしまいました、、、。

 

阿波座にはBOOK OF DAYS さんという本屋さんもあるとのこと。

17時閉店で今回は行けなかったのが残念(:ω;)

 

 

 

ということで、大阪1日目終了しました。

 2日目に続く。